攻撃グループ「n0n」について

監視サービスとセキュリティ企業が情報を掲載している攻撃グループです。更新 2026年10月16日|最終確認 10月16日

犯行声明の記事に出てくる名前が何者かを知るための解説です。宣伝にならないよう、攻撃者のサイトのURLや連絡先は載せていません。グループの主張は、確かめられた事実ではありません。

要点

  • 監視サービスによると、n0nは2026年9月18日に初めて掲載が確認され、2026年10月16日にも掲載されています。[1]
  • ZeroFoxは、2026年9月21日にn0nに関連するとみられる新たなデータ公開サイトを確認したと報告しています。[3]
  • ZeroFoxの報告では、n0nはバックアップの暗号化や削除を脅しに使っています。侵入のきっかけは、情報窃取マルウェアで盗まれた認証情報だった可能性があると評価しています。[3]
  • 監視サービスによると、日本の組織への最後の主張は2026年10月12日です。[2]

日本の組織への主張

これまで
2件
直近12か月
2件
最後の主張
10月12日

攻撃グループが日本の組織を攻撃したと主張した件数です(監視サービスが集めたもので、確かめられた被害の数ではありません)。10月16日に確認。

  1. 更新

    カメリアライン攻撃グループが攻撃を主張。公式発表は未確認

    博多・釜山間のフェリー運航や、釜山との定期コンテナ船サービスを行っています。

    攻撃者の主張のみ
  2. 更新

    常石造船/神原汽船攻撃グループが攻撃を主張。公式発表は未確認

    常石造船は、船舶の建造・修繕を行う造船会社です。

    攻撃者の主張のみ

主張はどのくらい当てになるか

  • ZeroFoxは、n0nが実際に被害組織のバックアップへアクセスできるかは不明としています。バックアップを狙うという主張や脅しだけでは、アクセスや被害が確認されたとはいえません。[3][6]
  • カメリアライン、常石造船、神原汽船への攻撃について、もれたかもの記事は攻撃グループの主張として扱い、公式発表は未確認としています。[4][5]

名前が出たときにやること

  • 一般の人攻撃者の主張だけで被害が確認されたと判断せず、確認済みの情報と区別して受け止めてください。[6]
  • 組織の担当者自組織に関する攻撃者の主張と、確認済みの情報を分けて扱ってください。[6]

犯行声明の受け止め方は「「攻撃者の主張」とは?確認済みの情報との違い」にまとめています。

知られている手口

  • 監視サービスの分類では、正規のアカウントや遠隔接続を使う手口が挙げられています。[1]
  • 監視サービスは、データの暗号化や、復旧を妨げる動きも手口として分類しています。ZeroFoxは、バックアップの暗号化や削除を脅しに使うと報告しています。[1][3]

詳しい技術情報は書いていません。必要な方は、出典にある公的機関の資料をご覧ください。

別名・改名

知られている別名はありません。

出典

  1. [1]
    ransomware.live「攻撃グループの情報(n0n)」監視サービスの情報(英語)|参照 10月16日
  2. [2]
    ransomware.live「日本の組織への主張の件数(n0n)」監視サービスの情報(英語)|参照 10月16日
  3. [3]
    ZeroFox Intelligence「Flash Report: Emerging Threat Actor Targets Data Backups」セキュリティ企業の報告(英語)|2026年9月29日|参照 10月16日原文を開く
  4. [4]
    もれたかも「カメリアラインへの攻撃を攻撃グループが主張 カメリアラインの発表は未確認」当サイトの解説|2026年10月13日|参照 10月16日解説を読む
  5. [5]
    もれたかも「常石造船/神原汽船への攻撃を攻撃グループが主張 公式発表は未確認」当サイトの解説|2026年10月13日|参照 10月16日解説を読む
  6. [6]
    もれたかも「「攻撃者の主張」とは?確認済みの情報との違い」当サイトの解説|参照 10月16日解説を読む

攻撃者のサイトへのリンク、連絡先、盗まれたとされるデータの中身は載せていません。

攻撃グループの情報の出典:Ransomware.live。このサイトで日本語に整理して載せています。

更新履歴

  1. 公開