攻撃グループ「Everest」について

データ窃取やランサムウェア攻撃が報告されているグループです。更新 2026年10月16日|最終確認 10月16日

犯行声明の記事に出てくる名前が何者かを知るための解説です。宣伝にならないよう、攻撃者のサイトのURLや連絡先は載せていません。グループの主張は、確かめられた事実ではありません。

要点

  • 米国の保健分野のサイバーセキュリティ機関は、Everestが少なくとも2020年12月から活動し、当初のデータ窃取中心の活動からランサムウェア運用へ移ったと報告しています。[3]
  • 同機関は、データの公開を脅し、ファイルを暗号化する手口を報告しています。[3]
  • 監視サービスでは、Everestの掲載を2021年9月9日から2026年10月13日まで確認しています。日本の組織への主張は、2026年10月14日が最後とされています。[1][2]
  • 同機関の報告では、2021年5月にグループの公開サイトがアクセス不能になりましたが、活動停止を示すものとはされていません。[3]

日本の組織への主張

これまで
11件
直近12か月
9件
最後の主張
10月14日

攻撃グループが日本の組織を攻撃したと主張した件数です(監視サービスが集めたもので、確かめられた被害の数ではありません)。10月16日に確認。

  1. 更新

    Topcon Healthcare攻撃グループが攻撃を主張。公式発表は未確認

    AIを活用したデジタルヘルスケアソリューションを提供しています。

    攻撃者の主張のみ

主張はどのくらい当てになるか

  • 攻撃者の主張は、確認済みの被害と同じではありません。Topcon Healthcareへの攻撃についても、攻撃グループの主張が報じられていますが、公式発表は未確認です。[4][5]

名前が出たときにやること

  • 一般の人気になるサービスや組織からのお知らせを確かめ、攻撃者の主張だけで被害が確認されたと判断しないようにしましょう。不審な連絡にも注意してください。[5]
  • 組織の担当者攻撃者の主張と確認済みの情報を分け、組織からの公式な情報や確認結果をもとに状況を判断してください。[5]

犯行声明の受け止め方は「「攻撃者の主張」とは?確認済みの情報との違い」にまとめています。

知られている手口

  • 報告では、リモートアクセス手段などで侵入し、侵入後は盗んだ認証情報などを使って組織内を移動する手口が挙げられています。[3]
  • データを持ち出して公開を脅し、ファイルも暗号化する手口が報告されています。[3]

詳しい技術情報は書いていません。必要な方は、出典にある公的機関の資料をご覧ください。

別名・改名

知られている別名はありません。

出典

  1. [1]
    ransomware.live「攻撃グループの情報(everest)」監視サービスの情報(英語)|参照 10月16日
  2. [2]
    ransomware.live「日本の組織への主張の件数(everest)」監視サービスの情報(英語)|参照 10月16日
  3. [3]
    U.S. Department of Health and Human Services, Health Sector Cybersecurity Coordination Center (HC3)「202408201700_Everest Ransomware Threat Actor Profile_TLPCLEAR」セキュリティ企業の報告(英語)|2024年8月20日|参照 10月16日原文を開く
  4. [4]
    もれたかも「Topcon Healthcareへの攻撃を攻撃グループが主張 公式発表は未確認」当サイトの解説|2026年10月15日|参照 10月16日解説を読む
  5. [5]
    もれたかも「「攻撃者の主張」とは?確認済みの情報との違い」当サイトの解説|参照 10月16日解説を読む

攻撃者のサイトへのリンク、連絡先、盗まれたとされるデータの中身は載せていません。

攻撃グループの情報の出典:Ransomware.live。このサイトで日本語に整理して載せています。

更新履歴

  1. 公開